始めまして、毬藻（まりも）でち。



このナレノハテを征服する為に、あたちはこの家へやってきまちた。
なんとも腑抜けな飼い主は、あたちのかわいさにメロメロだよ。

火麟「もふもふできもちえぇ～、名前何にしよう～」

ここでの仕事のコードネームを考えてるようだわ。
でも毬藻以外は認める気はないでちよ！(･д･)ﾎｼｭ
その意志が通じたのか、ようやくあたちの名前が毬藻に決定ちたみたい。
この名前をおまえ達は畏怖を持ち見守ることになるのよ～（おほほほ

でも流石にどこから刺客が来るか分からないので、最初は行動を自制、安全と分かればこっちのものだわ。
どんな刺客でも掛かってきなさい。あたちのプリティーキックでボコボコにちてあげるわ。



火麟「もにもに蹴られて愛らしさ10倍かめはめはー！！」

むむ、この館の人たちは一筋縄ではいきそうに無い兵揃いみたい。
しばらくは大人しく戦力を探ることから開始するとちよう。

火麟「はい、毬藻のお部屋だよ。寒かったらいってねぇ～」



むぅ、なかなかの物件を用意されてるな。
しかしあたちにはまだまだこんなものじゃ物足りないお嬢様、つまり女帝エカテリーナのようになるべき存在なのよ！
こんなので満足ちてるわけ無いじゃない！

ｯというのを隠し、今は隠密行動でこのウチを探ることに集中しないと。
いずれはこのウチ、あたちの手に落ちるんだわさ～(・д・)ほっしゅ！

いつか立派なポメラギオン先輩のような、闘志あふれるポメラニアンになる為、あたちは頑張りまちわよ！！